鮎デビュー

昨日は仕事をサボり、「鮎釣り」をしてきました。

鮎釣りは初挑戦でした。
金曜日にお誘いが来て、「鮎の道具は全く持っていないし、やったことないです」と言ったのですが、「道具は全部貸すし、教えてあげるから明日行こう」と言われたので、前から鮎をやってみたいと思っていた私は喜んで仕事放棄。(笑)


鮎釣りの難しい所は、「魚を疲れさせない」というところでしょう。

普通の釣りは、掛かった魚を弱らせて釣り上げるのですが、鮎の場合は「おとり鮎」が元気に泳いでくれないことには釣りになりません。

先ず最初におとり鮎にハナカンを通さなければなりませんが、これが上手に出来ないともうダメです。

最初は一緒に行った方に説明を受けながら通してもらいました。

先ず手をしばらく水に浸けて冷やし、手の体温で鮎を弱らせないようにします。
手が充分冷えたら、鮎の「目」を覆い隠して優しく抑えます。
目を隠すと鮎はおとなしくなります。
これは鮎に限らず殆どの生き物もそうでしょうね。
人間だって、不意に視界を閉ざされると、身動きが止まりますよね。

そして、ハナカンの先端を鮎の鼻に入れたら、一気にグっと通します。
ここで一気に通してしまわないと、鮎を抑えている時間が長くなり、知らず知らず鮎を抑える手にも力が入り、鮎はグッタリして泳げなくなってしまいます。

ハナカンを通したら、逆さ針を下ひれの皮につけます。

ハナカンはスライドできるようになっていますので、鮎の体長に合わせてハナカンと逆さ針の間の長さを調整してあげないと、鮎が泳ぎにくくなってしまいます。
短いと体が引っ張られてしまいますし、長すぎると糸が抵抗になって疲れてしまいます。

ハナカンと逆さ針をつけたら、鮎をポイントで泳がせます。
泳がせている最中も、気は抜けません。
糸を張りすぎると鮎を引っ張ってしまいます。
たるませすぎると、糸が抵抗になってしまうし、アタリもわかりません。
張りすぎても、たるませても鮎を疲れさせてしまうのです。

「張りすぎず・たるませず」に注意しながら10メートル程の竿を腰まで川のl流れに浸かりながら持っているわけですから、人間は疲れます。(笑)

鮎は縄張りを持っていますので、おとり鮎が自分の縄張りに侵入してくると、威嚇や体当たりをして縄張りから追い出そうとします。

この時、逆さ針の下に付けてある錨針に野鮎が引っ掛かるという仕組みです。

野鮎に威嚇されると、おとりは逃げます。
その感覚が糸と竿から伝わってきたら、竿を捌いて逃げたポイントにおとりを再度誘導します。

威嚇したにもかかわらず、再度縄張りに侵入してきたおとりに対し、今度は実力行使で体当たりをくらわし、釣られてしまうわけです。

野鮎が錨針に掛かると、ギューンと糸が走ります。
ここで慌ててはいけません。
慌てて竿を立てると外れてしまいます。
竿を魚の走った方向にねかせ、しっかり錨針が掛かるようにします。

そして、いよいよ獲りこみです。
ベテランになると、「引っこ抜き」といって一気に竿を上げ水中から文字通り鮎を引っこ抜き、たも網でナイスキャッチするのですが、こちらはデビュー戦です。(笑)
丁寧に足元まで寄せて、水中でたも網でキャッチ。

ベテランの方ですと、引っこ抜きで空中キャッチしても、次の作業に素早く移れるのでいいのですが、素人の私の場合、おとり鮎からハナカンを外し、釣った元気な野鮎を今度はおとりにするという作業に時間がかかります。
ですので、その間鮎が弱らないように水中でキャッチして、そのまま水中でおとりの付け替え
をしました。

初めて通すハナカンも上手に通せて、結局昨日は初挑戦で釣果6匹。
誘ってくれた二人の方達も、「初めてで6匹は立派だ」と褒めてくれました^^

いや~、はまりそうです。
でも、鮎の道具って高いんですよねぇ~^^;
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by trc-r282 | 2005-08-14 14:08 | 釣り


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