隣の芝は良く見えるのか?

相場も休みなので、また別な知り合いの話でも書きましょうかね。

今日お話しする彼は、中学校1年生からの付き合いです。

私は小学校を卒業して、中学校に入る前に岩手に引っ越してきたので、もっとも付き合いが長い友人の一人です。

高校も一緒の所に入ったのですが、彼は3ヶ月で自主退学しました。

それから料理の道に入って、ホテルの和食部門を経て盛岡でも指折りの割烹料理店の板前やってたんですが、5年位前に父親が会長を務める会社にいきました。

もう12~13年前かな・・・・。
当時公務員を辞めて某出版者で働いていた私は金回りも良かったので毎週仙台から帰ってきては彼の働く店に飲みに行って、彼の仕事が終わってから一緒に飲みに行ったりしていました。

今はもうそんな生活無理だな(笑)


で、今現在彼が働いている会社は、ダムや防波堤なんかの設計をする会社なんですが、全くの畑違いですよね。

しかも、本来その会社は専門学科を出た大卒者しか採用しないのですが、彼は中卒でしかも取締役(誤解の無いように言っておきますが、私は学歴なんてどうでもいいと思っていますよ)。

これをどう感じるか、人によって様々ですね。

多くの共通の友人達は、「羨ましいよな~」と言います。


ハァ?( ゚Д゚)
本当にそうかな?

私は逆に「大変だな・・・大丈夫なのか?」と思います。


「羨ましい派」の人達から見れば、父親の七光りで学歴も知識も経験も無いのに、いづれ社長の座が転がり込んでくるとでも思っているのでしょうが、そんなもんじゃないですよ。


「いくら会長の息子とはいえ、この人の下では働けない」となったら、従業員全員辞めて、別会社創ったら終わりじゃん。

一澤帆布とかも結局そうだし。

話は逸れますが、あの長男はマジで駄目だよ!o(`ω´*)o


で、彼も頭はいいので、父親に板前辞めて来いって言われた時、相当悩んだんですね。

しかし、その道を選んだからにはそれ相応の覚悟があって行ったのでしょう。

取引先のお偉いさんに、「あんたみたいなのに給料払う会社も大変だよね~」とか言われたこともあるそうです。

実際、今現在の能力では言われてしかたないのは自覚しているでしょうから、そこは笑って流すのでしょうが、「羨ましい派」の人達はそういう所は見ないで、ただただ「父親の七光りで~」ってしか見ていないんでしょうね。


まとまりのない話でしたが、隣の芝生は綺麗だなとか言う前に、自分の芝生の手入れをきちんとしましょうって事です(笑)
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by trc-r282 | 2006-05-03 21:40 | 独り言


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