天皇家

「昭和天皇は終戦時、退位すべきだった」菅氏発言

菅氏のこの発言自体に関しては、別に是とも非とも思わないのですが、面白いのは、「退位」であって、「天皇制の廃止」ではないというところです。

なんでこのニュースを取り上げたかというと、ちょうど今私が読んでいた本で、天皇家に関して触れていたからです。

以下、池波正太郎氏著「戦国と幕末」の、小栗上野介の項から抜粋です。

我が国において、天皇が親しく政治を行ったというのは、ずっと往古のことである。
―中略―
〔万世一系の天皇〕という。
これは、日本の国をきりひらき、これを治めた最初の覇者・天皇家をどこまでも存続させて行こうというスローガンである。
むろん、現代の若者たちには、この言葉は通用しない。
―中略―
今度の大戦にも、天皇家は生き残った。
外国との戦争に敗れて尚、生き残ったのである。
何らかの意味を、これはふくんでいる。
これからのことは、わからぬ。
―中略―
日本人は、こうした人間の世界の中で、自分の国に、ただひとつ変わらぬもの―いつの時代にも、これだけは〔持続の美徳〕をそなえている存在・・・・・・それを強くのぞんでいたものと思われる。
しかも、それは、宗教などのような無形のものではなく、現実に目で見、耳でとらえることの出来る〔存在〕が、ほしかったのだ。
―中略―
筆者は、これからの時代も同じようなものである、といっているのではない。上から下へ・・・・・・人権は平等にひろまりつつある。
―中略―
ただ、歴史をふり返ってみるとき、日本民族が〔天皇家〕をまもり通してきた事実を、日本人の民族性と結び合わせて考えてみたいと、思うまでである。


どうでしょう?
私は、昭和天皇が崩御された時は、何故か悲しかったですね。
日本人だからでしょうかね・・・・・。

ちなみに、池波正太郎氏は若い頃、今でいう証券会社のディーラーをされていました。


池波正太郎氏著「戦国と幕末」のご購入は、「AMAZON」で・・・・・って、ナイナイ(笑)
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by trc-r282 | 2005-05-09 23:38 | ニュース


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