サクラマス

二日間サボって何をしていたかといいますと、6月1日は、秋田県のサクラマス釣りの解禁日。

川への遡上時期である3月~5月は禁漁となっていまして、毎年この日は日本各地のルアー釣り師達が秋田県へと集まって来ます。

サクラマスが遡上する秋田県の三大河川として、「米代川」・「雄物川」・「子吉川」が上げられ、それぞれの川の各支流も含め、サクラマスがついていそうなポイントには、夜明け前からウェイダーとフィッシングベストを身にまとったアングラー達が期待と不安を胸にロッドを手に待機しているのです。

中でも米代川と藤琴川の合流点下流は、最大の激戦区となっており、我々が前日の夕方5時頃現地入りした時には既にポイントの下見と場所取りの人たちでいっぱいでした。

我々もめぼしいポイントを数箇所廻り、藤琴合流点から橋1つ下った銀杏橋下で夜明けを待つことに。

ここのポイントも夜には30人を超えるアングラー達が集まっており、各グループ酒盛りやバーベキューをしていました。

やがて、夜12時くらいになり、ランタンの明かりも1箇所、また一箇所と消えていき、我々も3時間くらい仮眠しようかと寝る準備をしていたところ、すっかり釣り仕度をすませた人たちがロッドを片手に川の方に入って行きます。

「え~!今からもう川で待機してるの!?」

それらの人たちの車のナンバーを見ると、「練馬」・「八王子」・「沼津」などなど、関東、中部地方から来ている人達。

さすがに遠方からはるばる来ている人たちは気合の入り方が違います。

負けじと我々も・・・・なんて事はなく、寝ました(笑)


早朝3時に起き、我々も川へと入って行きます。

まだまだ辺りは暗く、川の中に立ちひたすら夜明けを待ちます。

4時頃、東の空が薄っすら明るくなり始めると、皆一斉にルアーを投げ始めました。

去年はこの夜明けの時間帯にかなりの人がサクラマスをヒットさせていましたが、今年は昨年の雪不足が影響して雪代による水量が少なく、遡上が遅れているのではないかという不安とおり、みなヒットがなくひたすらキャストを繰り返します。

私は今年は重めの23gのスプーンを使い、遠投と底引きを繰り返していたのですが、遠くに飛ばせるメリットの引き換えに、重さゆえの根掛かりと格闘していました。

やがて1時間ほど周りのヒットもなく過ぎていった頃、私のリールがまた重くなりました。

「あ~、また根掛かりだよ・・・」と、ロッドを2回ほどあおったところ、あきらかに魚の引きを感じました!!


山女や岩魚とは段違いの強烈な重さと引き。

念願のサクラ初ヒットに胸が高鳴ります。

足元まで寄せて、あとは巧くネットでキャッチというところで、強烈に頭を振られ、水中から勢い良くルアーが飛び出してきました・・・。


記念すべき初ヒットは、バラシに終わってしまいました。


結局、朝の4時から夕方の7時までポイントを換えながら何百回とキャストを繰り返しましたが、この日は私を含め同行の4人全員ボーズ。

全体的に今年の解禁日の釣果は思わしくなかったようです。

この日我々が目撃したサクラマスをキャッチしたアングラーは3名だけ。

やはり雪不足による水量の少なさと、前日の雨による水の濁りが影響したと思われます。

しかし、あの強烈な引きは忘れがたいです。

サクラマスシーズンはまだ始まったばかり。

なんとか今年は1匹釣り上げてみたいものです。
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by trc-r282 | 2007-06-02 13:43 | 釣り


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